AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査が一般不妊治療でも保険適用に
これまでAMH(抗ミュラー管ホルモン)検査の費用が保険適用になる条件は「調節卵巣刺激療法の治療方針の決定を目的」としたときのみとされており、限られたケースでしか保険適用がされませんでした。
しかし、2024年4月に行われた診療報酬の全面改定により、2024年6月からAMH検査は一般不妊治療の方にも保険適用されるようになりました。今回変更となった、AMH検査が保険適用となる算定要件の具体的な変更点は以下の通りです。
※厚生労働省 保険局医療課「令和6年度診療報酬改定の概要」P.18(令和6年3月5日版)を元に作成
AMH検査の保険適用条件の注意点
AMH検査が保険適用となるのは、検査頻度が6ヶ月に1回までとなっているため、その点に注意してください。
AMH検査の費用はどのくらい?
AMH検査の費用は検査を実施する病院・クリニックによって異なりますが、自費診療のケースですと大体5,000円〜8,000円くらいが相場です。2024年6月の保険適用の場合、3割負担で1800円になります。になります。
AMHとは
AMHに関するより詳細な説明を用意しておりますので、下記をご参考ください。
おわりに
トーチクリニックでは、医師による診断や治療のカウンセリングに加えて、心理カウンセラーが心理的な負担や人に話しにくい悩みなど、医療での解決が難しい「お困りごと」について一緒に考える機会も提供しています。
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